スタッフの澤崎です。　今日は玄関交換工事を行います。
現状、年式も古くなって調子良くない様です。
カバー工法なのでレールを壊さなくても工事できますが、やっぱり土間とレールの段差は少ない方が良いので、下枠を斫ってレール交換していく方法を選びました。

まずはレールを壊していきましょう。

これは古い枠の隙間を埋めるために木を取り付けているところです。
木が無くてもできますが、あった方が施工しやすいので最近は取り付けています。

次の写真はもう枠を取り付けて隙間をコーキングしています。
工事に気を取られて写真を撮るのを忘れていました。

室内側に手すりが付いていて新規枠に当たってしまうので、アルミプレートを添えて少しバックさせました。
これで枠カバー材を取り付けても干渉しません。

指定の取り付け位置では、水道バルブがあって枠に干渉してしまいました。
なので枠を少し下げて取り付けて、部材を斜めにカットして、何とか操作が可能です。

右上にインターホンの線もあったのでそれを通しています。
通すのは簡単で、以前は枠の中に通してあったので解体するときの方が大変でしたね。

完成しました！
欄間も無しにして背の高い玄関になり、バーハンドルも付いているので開け閉めも楽になりました！
今までは網戸レールが無かったので中折れの網戸を使っていましたが、これからは通常の引戸タイプです。

ありがとうございました！