スタッフの澤崎です。本日はカバー工法にて玄関交換工事を行っていきます。
今まではYKK高級玄関ドアが付いていました。
やはり25年から30年くらい経つと、色褪せ、鍵不良、建付け不良など不具合が出て、交換する事が多いですね。
早速解体していきましょう！

右側の写真では、もう新しいドア枠を取り付けています。

今回は既設のタイルとレベルが合っていたので下枠を壊す必要が無く、古い枠の上から固定することができました。
下枠を壊すとなると、埃と騒音で大変です。

先ほど固定した縦枠にカバー材を取り付けます。それとシーリング処理。
これで室内側は完了です！

ほぼ完成したので商品紹介をしていきます。
今回は通風型断熱ドアなので、ドアを閉めていても小扉を開ければ風が入ってきます。
防犯上大きく開くことはありませんが、熱がこもりがちな玄関でこれだけ空けば十分でしょう！
玄関ドア用のアコーディオン網戸などももありますが、ドアを開けておく必要がある為に少し不用心です。

電池式リモコンキー仕様なので室内側には電池ボックスが配置されています。
電池容量が少なくなってくると鍵動作時にランプと音で知らせてくれます。
ちなみに電池が無くなったりしても解錠方法があるので安心してください。

断熱ドアと普通のドアとの違いは外見ではわかりにくいのですが、枠の中身は写真の様になってます。
外部のアルミと室内側アルミで部材を分けてあります。これで外部の熱、寒さを室内に伝わるのを防ぎます。
これは完成してからではわかりませんからね、各サッシメーカーありますが断熱方法は樹脂を使ったりとメーカーにより様々です。

見比べてみるとイメージが変わりましたねー、鋳物の飾りもあり木目調でカッコよくなりました。取っ手も持ちやすくて開け閉めラクラクです。
リモコン仕様ですからキーを挿して回す必要も無く、車のリモコンキーみたいにボタンで施錠解錠可能。

ありがとうございました！